何故アメリカなのか 学校編







5th Grade (日本の小学校5年生)までは主にキリスト教のバイブル教育がメインだったような気がします。いつもバイブルの暗記テストをやってたようです。
一口にキリスト教といっても色々なバイブルがあり転校したときには別のバイブルを買うことになりましたから何かが違うんだろう?という感覚で私達には違いがわかりませんでした。
「心の教育」というんでしょうか?家に帰って来て勉強している姿は見たことなかったです。
この後6thGrade(middle school)になるとがらっと変わって日本の中学の学習のスピードより速くなります。
息子の学校は学期途中だったのでとりあえず日本人学校に入学しました。入学金と授業料(毎月$400位)で日本人学校では日本から先生と教科書は送ってくれますが運営に関わる費用は現地で賄うので授業料が必要だそうです。6月中旬~8月中旬までBreak Summerになるので学年終わりの休みに入ります。
この間に何をするかというと、さしずめ家族の大移動のようなことが起こります。
(1)家族で旅行、各スポーツや文化大会などが大規模に
行われますので開催地などに遠征したり世界各国
から集まり世界大会などが催されます。
ちょうどMath Olympicもこの頃です。
(2)この間に学校の転入や転出する人達の移動が行われ
ます。学校間の転校はプライベートスクールであ
れば簡単です。
(3)サマースクールも各学校で開催されます
息子もサマースクールに参加してその様子を見ることにしました。
サマースクールを終えて楽しかったようなので入学手続きをしました。最初は英語が出来ないので1学年下げて学習することになり放課後は担任の先生がチュータリングをしてくれることになりました。
そして、日本人学校を退学して日本人補習校に通うことになりました。あともう一つ中華学校にも通うことになりました。
これで息子の日常のリズムができました。現地校は15時
頃終わるので車でピックアップしてそのままゴルフ場に直行してゴルフして家に帰って食事を終えたら家の前にあるゴルフレンジで打球しながらゴルフ好きなおじさんたちとダベリングして遊んでいます。
土・日も日本人補習校を終えたら中華学校の授業を受けます。それを終えたらゴルフ場に直行してゴルフをします。このような決まった日常を10年間過ごしてきました。
但し、Break Summer期間はゴルフ大会があるため全米各地へ転戦に行きます。

